なんとダンボール8箱。しばらくこの子たちと生活します(笑)。
こうして手元に届くのも、レーベルを通さない自主制作ならではです。この重み、感慨深いものがありますね。
ジャケットは「日本の文化」を大切にしたいという想いを込め、「紙」にしました。
表の写真は、チャリティーとして支援をさせていただく岩手県大槌町の海と山と空。映っている島は、町のシンボルでもある「ひょうたん島」です(ひょっこりひょうたん島でモデルだそうです)。
この美しい景色を多くの方に見てもらい、震災を風化させないという想いで、3面のパノラマにしました。
内側は、2004年にニューヨークで撮影した、貿易センタービルの跡地の写真を使用し、平和の願いを込めています。
ウチには数百枚のCDがありますが、いざ棚に入って背表紙しか見えない状態になってしまうと、なかなかもう一度聴かないんですよね(一番下の写真のような感じ)。
例えば飲食店も、料理そのものだけでなく、店の雰囲気やお皿なども大切なように、このCDがただ音を聴くだけでなく、(部屋のインテリアのように)身近に置きたくなってくれたら嬉しいです。それによって、美しい景色を多くの方に見てもらい、震災を風化させないという想いを継続出来るのではないかと思います。
「ネット配信では伝わらない物を作る」というのが今回のテーマの一つでした。
僕より若い世代の方は特にですが、YouTubeなどに頼り、どんどんCDを買わなくなったり、ライブに足を運ばなくなっていると思います。時代の流れで、ある程度は仕方ないし、利用出来るものは使うべきだとは思いますが、今回このCDに込めたようなメッセージを伝えるためには、まだまだ力のある媒体です。
是非とも多くの方に手に取っていただきたいと思います♪♪