ご報告が遅くなってしまったのですが、これまでのチャリティーライブの収益の残高¥75,778-と、3月21日に柴崎さくらんぼで行った「Hero’s Square +1」チャリティーライブの収益の一部¥30,000-、募金していただいた¥108,705-を『槌音プロジェクト』に寄付致しました。これまでの寄付の詳細などは、
をご覧下さい。
それからもう一つ、ゴールデンウィークに、『槌音プロジェクト』の代表、薹隆明さんと、大槌高校吹奏楽部の部長の北湯口佳澄さんが、岩手県から自宅スタジオを訪問してくださいました。本当はこちらから大槌に行きたかったんですけどね、、、
寄付の報告と、自作のチャリティーCDを薹さん、大槌高校の吹奏楽部の皆さん、大槌ウインドオーケストラのメンバーの皆さんの分を20枚ほど進呈させていただきました。
ジャケットのパノラマ写真は、薹さんに撮影していただいた海と山の写真で、左側に写っている島は、ひょっこりひょうたん島のモデルになった島だそうです。素敵な風景ですよね。この風景、CDジャケットが「復興のシンボル」になって欲しいと思って制作しました。
おかげさまで3.11.のリリース以降、100人以上の方にお買い上げいただきましたが、制作費をペイし、支援に回すためには350枚位に到達しなくてはいけません。ご賛同いただける方、是非ともご購入していただけたらと思います。
悲しい事実なのですが、大槌町は、災後、町を離れてしまう率(人口減少率)は30%を超えてしまい、岩手県内トップだそうです(特に若い人が顕著だそうです)。
僕は東京、大阪、千葉といった都市部育ちなので、全く実感がないのですが、地方は深刻な問題ですよね。また、大槌のような自然風景が残る素敵な町が故郷というのはうらやましい気もします。
自分の出身地を変える事は出来ませんが、音楽を通して知り合ったこの「大槌町」を盛り上げるために、「音楽の力」で何か出来ればと思っています!