当サイトで販売している「管楽器のためのお役立ち基礎練習」の解説を書いたページです。
練習の効果を上げるためにも、必ず読んでから始めてください!
→ご購入はコチラから
http://shop.hirokifujii.com/shopdetail/000000000002/ct3/page1/order/
この記事では、「アルペジオ(タンギング&リップスラー)」について解説したいと思います。
このようなパターンの譜面は、通常「リップスラー」の練習と表記されていますが、このテキストは木管楽器も共通なので、「アルペジオ」と表記しました。
もうひとつの理由は、金管の場合ですが、「リップスラー」とだけ表記すると、スラーでしか練習しない人が多いからです。
リップスラーの練習ばかりしていると、柔軟性が増して柔らかい音が出せるようになります。
逆に、タンギングでスタッカートの練習ばかりをしていると、瞬発力が増し、明るい音が出せるようになります。
実際の曲の中ではいろいろなシチュエーションが考えられるので、リップスラーの練習しかしないのは実践的ではありませんよね。
また、常に上昇→下降の順番が決まっているのも実践的ではないので、ひとつのパターンの中で下降→上昇も織り交ぜてあります。
このエクササイズも、常に曲で使う事をイメージし、スラー、レガートタンギング、スタッカート、ノータンギングなど、いろいろなニュアンスで練習をしてみてください!
2015.06.04.追記
最近ベルリンフィルのホルン奏者「サラ・ウィリス」さんが、ご自身の演奏中のMRI動画をYoutubeに投稿して下さいました!今まで口の中で起きている事は見る事が出来なかったので、とても画期的な動画です。舌の動きや喉の開きなど、とても勉強になりますよ!
http://shop.hirokifujii.com/shopdetail/000000000002/ct3/page1/order/
♪それぞれのページの詳しい解説はコチラを経由していただくと便利です。