3月4日(火)はヒルトン小田原リゾート&スパでの経営者様の結婚披露宴の音楽プロデュースをさせていただきました。
たまたまですが、2月、3月は大きい結婚披露宴での音楽プロデュースのお仕事が続いていたのです(残念ながら1件はコロナウイルスの影響でキャンセルになってしまったのですが…)。
活動報告:経営者様ご子息の結婚披露宴音楽プロデュース
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1月初旬に下見、打ち合わせで現地を訪れたのですが、リゾートという名にふさわしい絶景の披露宴会場やチャペルで、結婚願望がさほどない僕でも、少し羨ましいと感じる素敵な場所でした(笑)。
今回も2月16日同様に、僕自身や、ディレクターを務めるNPO法人「ネクストステージ・プランニング」でお世話になっている経営者様の披露宴でしたので、NPOのスタッフ、元スタッフによる演奏を中心にプロデュースさせていただく事に。
また、僕のチャリティー活動も応援してくださっており、歓談中のBGMなどでは、オリジナルCDの「Lullby of Angels」を使用してくださいました(引き出物としても参列者に配っていただきました)。
そして、今回の最大のミッションはなんと言っても、経営者様の会社の社員たちによる余興をサポートする事!!
これが楽しくもあり、大変でもありました。
サックス、トランペット、ピアノの社員さんに、僕がトロンボーンで入り、プロのベース、(ドラムが使えないので)カホンという楽器でサポートさせていただきました。
どうやら忘年会か何かの飲みの席で「結婚披露宴で演奏しますよ!」と言ってしまったそうです(笑)。
サックスの方はそれなりに趣味で続けているようですが、ピアノ、トランペットのお2人は15年くらいのブランクがありました(僕も金管奏者だから分かるのですが、15年のブランクはなかなかに大変です。僕自身、ここ数ヶ月は経営やプロデュース業務がほとんどで、あまり練習していなかったので、最初、思うように音が出ませんでした)。
実はトランペットの社員さんは、僕が潜り込んでいた大学のビッグバンドサークルの先輩で、その後、同時期に千葉県のテーマパークでも一緒に演奏していた事があります。退団後、彼は音楽の道ではなく、一般企業に就職しました。それが今の会社です。
その彼との「ご縁」で、この経営者様とも知り合い、NPOのお仕事にも関わる事が出来ているので、こうしてまた久々に一緒に演奏出来るのは個人的にとても嬉しい事でした。
3人のレベルと、練習が2回しか取れない事を考え、なおかつ結婚披露宴にふさわしい曲で、経営者様にもゆかりがあるようになど、いろいろな事を考えて選曲し、演奏可能なレベルでアレンジを発注。当日は今回のステージにふさわしいサポートメンバー(CDのレコーディングメンバーでもある、鉄井孝司、黒田慎一郎の両氏)を呼ぶなど、細部にまで気を配り、結果としてはとても印象に残るパフォーマンスを演出出来たかと思います!
喋り(MC)も、僕がやってしまえばそれなりにステージ慣れしているので上手くまとめられてしまうのですが、今回はあくまで社員さんたちが主役です。演奏だけでもかなり緊張されていましたが(笑)、3人それぞれに喋っていただきました。演奏以上に緊張していたものの、想いが通じる内容だったかと思います。
終わった後、「飲んだ勢いでやるって言ってしまったけど、我々3人だけだったらどうなっていただろうね!?藤井さんがサポートしてくれて良かった!」と言っていただきました。本当に嬉しいお言葉です!
トランペットの友人は、これを機に時々演奏の場を作りたいとも言っていました。こういう形で、再び演奏へのモチベーションを取り戻してくれたのも嬉しい事です。
このような、一種の社内イベント(今回は結婚披露宴の余興でしたが)をプロがサポートしてお膳立てするというのも、一つのパッケージになるなと感じましたね。アマチュアの社員さんだけでは上手くいかないパフォーマンスに、一部プロがお手伝いするという形。
当社の音楽教室もそれに近いコンセプトですが、僕的にはプロとアマチュアの距離がもっと近くなり、音楽が社会の役に立つ事を願っています。
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(お名前を出せませんが)、○○さん、末長くお幸せに!そして、ありがとうございました!
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