その名も『音ラク空間』(おんらくくうかん)
『“音”楽とリ“ラク”ゼーションのコラボにより、癒し・楽しみ・平和を提供する“空間”を提供しよう』というコンセプトです!
コラボその1
「音ラク空間』のロゴは、多くのアーティストさんのCDジャケットやフライヤーデザイン、その他、多岐にわたってご活躍中の下野ツヨシさんにお願いしました!
カワセミが憩いの水場を求めて寄ってくる素敵なロゴは、コンセプトにピッタリです(音符をくわえているのも素敵!)
ちなみに、僕をご存知の方はわかるかもしれませんが、テーマカラーの赤は封印し、リラックス出来る色合いにしていただいています(笑)。
お店はまず、都内を中心に、うちを入れて11店舗を展開するストレッチ専門店「ストレチックス西葛西店」として3/15に(サイコーな日)オープンさせました。
※2022年10月31日をもってフランチャイズ営業を終了し、11月1日より、自店オリジナルのお店「カラダ・リカバリーサロン(ストレッチ整体)リ・カラダ」として営業しております。
現場の音楽家時代に通っていたお店で、とても効果を実感していたので、「音楽家のカラダメンテナンスの役に立ちたい」という想いと、「コロナのステイホームで若干弱っている、うちの父親のような(世代の)人をより健康にしたい」という想いで新事業に参入しました。あえて音楽〝じゃない”事業をやる事で、音楽にも良い影響がある〝相乗効果”を期待しています!
ちなみに僕も研修を受けて、ストレッチのトレーナーが出来るようになっちゃいましたよ!(笑)
コラボその3
内装工事は、防音施工のスペシャリスト「海風堂」さんにお願いしました。音楽家向けの賃貸マンションの不動産屋さんである「株式会社ソナーレ」さん(僕がコンサルさせていただいています)のご紹介で、3社の社長同士(田中浩雅さん、丸山朋子さん、藤井)でいろいろ意見を出し合い、素晴らしい音の音楽室が完成しました!
今後、いろんな楽器の講師さんを雇用して、フル稼働させていきます(レッスンやリハーサルをやりたい方、ご連絡ください!)
ちなみに、お店の上を電車が通過しても防音はバッチリですよ!(そしてリーズナブル!)
コラボその4
思いついたらすぐに行動しちゃう性格なんですが、あまりにも可能性を感じる物件で、やりたい事が頭に浮かびまくってしまい(笑)、当初の予定をはるかに超える、1500万円超えの初期費用になってしまいました…
そんな中で活用出来たのが、経産省の「事業再構築補助金」。最難関の補助金で、10ページもの事業計画書の提出が必要、不備通知や修正申告が一切なく、採択か落ちるかの一発勝負でしたが、無事採択され、コロナ枠で500万円の資金調達が出来ました!
コラボその5
ストレッチ施術中のBGMは、フランチャイズ本部からはUSENを推奨されたのですが、僕の想いをご理解いただき、「音ラク空間」では、僕や友人のアーティストの音源を使用させていただいています♪
現時点では、2016年3月11日にリリースした僕のリーダーアルバムと、そのアルバムにも参加してくださったジャズピアニスト、北村真紀さんのCDのヘビロテ状態です(笑)。
JASRACでなく、ご自身で著作権管理をされている方は是非ご連絡ください。BGMで流させていただき、アーティストプロモーションや、今後、店頭でのミニコンサートなどの機会を作っていきます(音源はお店の雰囲気に合う方、コンサートは防音でないストレッチスペースでの音量に問題のない方に限ります)。
☆これ以外にも、音楽室はレコーディングにも使えますし、音楽室だけでなく、ストレッチルームはリハーサル、ミニコンサート、ライブ・セミナー配信、写真・動画撮影など、多岐にわたっての使用をイメージしました。
プロアマ問わず、音楽家の皆さん、そして、たまたまカラダのメンテナンスで来店した一般のお客さんに良質な音楽を知っていただく機会を提供するなど、新たな発想でジャズやクラシックの需要を創造したいと思っています!
他にも、ここまで来るには、外壁パネルのデザインをしてくれた「ねこひいき」さん(僕がディレクターを務めるNPO法人の情報誌「オン活」や、NPO&うちの会社のロゴのデザイナーさんです)、最適なオープン日を「数秘術」で提案してくださった堀内千尋さん、内装工事の現場監督で細やかなサポートをしてくださった衣川和久さん(なんと、役者さんとしてヤマハのCMにも出演されている方)、融資をしてくださった日本政策金融公庫さんなど、たくさんの方のお世話になりました。すでに面白いご縁がいくつも生まれ、希望しかない空間です(笑)。
「平和ボケ」は良くないですけど、「平和を噛み締めて日々を大切に生きる」は良いですよね。
『音ラク空間』、今後ともよろしくお願いいたします!
株式会社マウントフジミュージック
代表取締役 藤井裕樹