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2022
03.13

Vol.5 たくさん寝ても疲れが取れないのはなぜ?お医者さんも教えくれない疲れの話

こんにちは!
音大卒の整体師の有賀です。

前回は音楽家さんに起こりやすい腰痛の原因と対処法についてお話しました。

すごくざっくりまとめると

・音楽家さんの腰痛の特徴として、胴体を固めてカラダを動かしてしまうため、腰に負担がかかる
・胴体が動けば負担は減るが、その動かすコツのひとつとして骨盤を意識して動かす。

といった内容でしたね?

もう一度詳しくご覧になりたい方はこちらからご覧になれます。

そして、この腰痛やその前にお話しした腱鞘炎も、要は疲労の蓄積が共通する原因のひとつになります。

今までは、それぞれの症状の痛めてしまう原因や対処法をお話ししてきましたが、今回は、そもそも人のカラダが疲れる簡単な仕組みのお話と、僕が今まで見てきた患者さんのデータから、大きく分けて4つの疲れのタイプがあると考えていて、そのお話していきます。

なぜ疲れのタイプを紹介するかと言いますと、
人の感覚は、疲れを細分化させて感じる事が難しい
からです。

もっとわかりやすく言うと

『人はどんな疲れも、疲れたとしか感じない』

のです。

一般的に疲れたら寝れば大丈夫と考えがちですが、実は寝ても取れない疲れが存在します。

じゃあ、どうやって疲れを取ればいいの?と思うでしょう。

そのためには、
疲れの取り方を知る前に疲れにはどういう種類があるのか?
つまり疲れのタイプを知る必要があります。

疲れのタイプを知ると、自分が今どのように疲れていて、そして、どう対処していけばいいのか?がわかってきます。

ですので、今回は簡単ではありますが、疲れの仕組みとそのタイプをお話していきますので、よろしくお願いいたします!

 

人のカラダが疲れる仕組みとは

まず、皆さんは『疲れ』と聞いて何を想像しますか?

たとえば、筋肉が疲れた時は乳酸が溜まったとイメージする人もいらっしゃいますよね。

また、長い時間同じ姿勢で練習をした時、あるいは本番が終わった時にも言葉で表現出来ない疲れを感じると思います。

あと、たま〜にあると思いますが、美味しいものをたくさん食べすぎたりした時も、胃が疲れた〜と感じたりもしますよね。

ちなみにこれらの疲れは、どれも違うタイプの疲れなのは想像出来ますでしょうか?

それぞれのタイプの詳しい説明は後ほどしますが、先ほどお話しした通り、疲れには4つのタイプがあります。

もちろんそれぞれの疲れに特徴はありますが、4つのタイプに共通しているのは

『エネルギーが足りなくなった状態』

だと言う事です。

これを専門用語を交えて少しだけ詳しく言い換えると

『ATPが不足している状態』

と言えます。

ATPは日本語で『アデノシン3リン酸』と言いますが、あまり詳しくはここでお話はしませんが、人が活動するうえで必要なエネルギーだと思っていただければ幸いです。

このATPが

・栄養不足
・運動不足

といった要因で足りなくなったり

・ストレス
・運動のやりすぎ

などで消耗して足りなくなったりします。

これが疲労の仕組みです。

もちろん疲労は、ほかにもいろんな要素がありますが(酵素やホルモンなど)、それらを全てをお話しするとなると非常に複雑で難しくなってしまうので、ここではシンプルに

疲れるというのはATP不足なんだな

と理解していただければ十分です。

 

疲れのタイプ4つを紹介

では、本題に入りますが、さっそく4つのタイプを紹介しますね。

①筋肉の使いすぎの疲れ
②筋肉の使わなすぎの疲れ
③神経(メンタル)の疲れ
④内臓の疲れ

この4つが、僕が考えているタイプ別の疲れです。

もっと細かくしようとすれば出来ますが、大枠はこのようになります。

このようにタイプ別にしただけでも、なんとなく疲れ方に違いがあるのは想像出来ますよね?

ちなみに、疲れはこれらのタイプが単発的に起こる事もあれば、複合的に起こる事もあります。

しかし、先ほどお話した通り、この4つの疲れは、どの疲れも基本的には『疲れた』としか感じません。

ただ④に関しては、なんとなくほかの疲れとの違いを感じられると思いますが(別の機会で詳しくお話しますが、食べ過ぎや飲み過ぎでお腹が張る事で、そこの疲れを感じられます)、基本的にはどの疲れも『疲れ』としか感じられません。

ですので、今回は疲れには4つのタイプがあるんだぁとだけ理解していただき、次回以降、各タイプの詳しい疲れ方(疲れの感じ方)と、その対処法をお話していきます。

楽しみにしていてくださいね!

 

最後に

いかがでしたか?

今回の記事を簡単にまとめると

・疲れとはATPが不足している状態
・その疲れには4つのタイプがある

といった内容でした。

もしかしたら、今までの記事と比べたら結構あっさりした内容だったと思うかもしれません。

ですが、最初にお話した通りまずは概要を知る事が大切です。

概要を知り、そこから各タイプ毎の特徴を知る事で、疲れに対する理解が深まります。

ですので、次回に

①筋肉の使いすぎの疲れ

についてお話ししていきます。

音楽家さんの場合は、演奏のしすぎによるカラダの一部分の疲れがこれに該当しますので、例とすれば、腕や手の疲れがまさにそれです。

難しくなりがちな疲れの話を、なるべく簡単に、そしてわかりやすくお話していきますので、楽しみにしていてくださいね!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

記事を書いた人

有賀健人(あるがけんと)
有賀健人(あるがけんと)

長野県出身。7歳でピアノ、14歳でドラムを始める。小中高と野球部に所属しながら音大進学を目指し、洗足学園音楽大学 音楽・音響デザイン学科に合格。在学中、幅広く音楽に関する知識を学ぶ中で、「カラダの使い方が変われば音が変わる」という体験をし、それをきっかけにカラダの仕組みのトリコになる。卒業後、医療系国家資格を取得し、整形外科のリハビリ、整骨院勤務を経て、現在は都内でプライベート整体院を営む一方、ネットを中心に音楽家向けにカラダの大切さを伝える活動を行っている。

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