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2022
08.07

音楽家さんがカラダを整えるメリット3選

こんにちは!
音大卒の整体師の有賀です。

ここ最近の記事は、カラダの疲れのパターンを4つに分けて、それぞれの特徴や対処法をお話ししてきました。

ちなみに、この4つのパターンは知っておいて損はないので、まだお読みになっていない方は是非とも一度読んでみてくださいね。

※以下の読みたい記事のタイトルをクリックしてください

パターン1〜筋肉の使いすぎの疲れ〜

パターン2〜筋肉の使わなすぎの疲れ〜

パターン3〜神経の疲れ〜

パターン4〜内臓の疲れ〜

そして今回のお話は、そもそも論に近いですが、『音楽家さんがカラダを整えるメリット』を3つお話していきます。

先ほどの疲れの話にも繋がりますが、カラダを整える事(この記事では運動、ストレッチ、あるいは整体で肉体のバランスを整える事に限定します)において、デメリットというのはほぼ無いと僕は考えています。

あえて挙げるなら、時間や場合によってはお金などのコストがかかる事でしょうか。

でも、そのコストをかけた後は必ずリターンがあります。

もっと言えば、かけたコスト以上のリターンがあるので、僕は実質デメリットは無いと考えています。

とはいえ、今現在カラダの不調を特に感じていない音楽家さんもいらっしゃると思います。

そういう方はカラダを整えなくても良いのか?と聞かれたら、僕は『N0』と答えます。

なぜなら、たとえ不調が今あろうとなかろうと、カラダを整えないで良い音楽家さんはいないと考えているからです。

その理由を、これからお話ししていく「カラダを整えるメリット3選」で紹介していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね!

 

年齢を重ねても長い時間演奏出来る

 

人は当たり前の事ですが、年齢を重ねていくと共にカラダは衰えていきます。

衰えないで一生を終える人はいません。

ただ、その衰えるスピードには個人差があります。

もちろん、生まれ持った体質もありますが、それ以上に個人差が出る要因は

『きちんとカラダを整えているかどうか』

にかかってきます。

すごくシンプルにお話しすると、運動して筋肉を鍛えている人とそうでない人では筋肉の衰え方に違いが生まれるのは当然ですよね?

それと同じで、カラダを整えている人はカラダのバランスを良い状態で保ちやすいので、衰えにくいカラダになります。

そして衰えにくいカラダは

・体力がある
・姿勢が良い
・カラダの隅々まで動かせる

といった特徴があります。

これを演奏に置き換えると、サブタイトルにあるように

年齢を重ねても長い時間演奏が出来る

と言えるのではないでしょうか?

更に付け加えるとすれば、長い時間心地よく演奏が出来るとも言えるでしょう。

演奏という行為は、当たり前ですが「カラダを使って」演奏します。

ですので、カラダが整っていると、カラダをうまく使いやすくなるので、演奏しやすくなるのは想像出来るのではないでしょうか?

 

音色が豊かになる

これは、先ほどお話しした「衰えにくいカラダの特徴」の中で出てきた『カラダの隅々まで動かせる』がポイントになってきます。

なぜカラダの隅々まで動かせると音色が豊かになるのでしょうか?

音色が豊かになるという、少し抽象的な表現だとイメージしづらいかもしれませんが、音の表現の幅が広がるとすれば、もう少しイメージできそうですね。

つまり、音の表現の幅が広がる=さまざまなタッチや技法を使える=カラダを繊細に動かせる(隅々まで動かせる)と表す事が出来ます。

もちろん、カラダの使い方だけが表現の幅を広げる手段ではありません。

でも、先ほどお話しした通り、演奏する際には、カラダを使って演奏します。

となると、カラダがよく動く状態とあまり動かない(衰えている)状態では、どちらのほうがさまざまな音を表現しやすいでしょうか?

前者のほうが表現しやすいですよね?

ですので、表現の幅を広げるためにカラダを整えるのは決して間違いではないはずです。

 

ケガなどの予防が出来る

これは比較的想像しやすいですよね?

一流のアスリートは、必ずトレーナーをつけてカラダを整えてもらいます。

アスリートは練習やトレーニングでカラダを酷使するので疲れが溜まりやすいですし、あるいは疲れていなくても良いコンディションをキープして、ケガをしないように常にカラダに気を配っています。

アスリートにとって、ケガは選手生命が断たれてしまう場合もあるので、カラダに対する意識は人一倍あります。

そしてこれは、音楽家さんにも共通する部分があると僕は考えています。

なぜなら、音楽家さんもカラダを酷使する傾向があるからです。

もちろん、アスリートの動きとは違いますが、たとえばコンサートに向けて何時間も練習をして手や腕や肩が疲れるなどは、酷使の一つと考えられますよね?

その疲れを溜めておいたらどうなるでしょうか?

それこそ冒頭で紹介したパターン1〜筋肉の使いすぎの疲れ〜に該当するので、これを放置してしまうと『腱鞘炎』などのケガを負う可能性が高くなります。

逆に、練習の前後に必ずカラダを整えて疲れを残さないようにすれば、ケガのリスクはグッと減ります。

ケガのリスクが減れば、1つ目のサブタイトルにもあるように、年齢を重ねても演奏出来る可能性は十分に出てきますので、ケガの予防は非常に大切になります。

 

最後に

いかがでしたか?

今回は、音楽家さんがカラダを整えるメリットを3つお話ししました。

もちろん、ほかにもメリットはありますが、この3つが僕が考えている代表的なメリットです。

音楽家さんはどうしても楽器の練習のほうを優先して、カラダを整える事を後回しにしがちですが、意外とカラダを整えたほうが練習の効率が上がる場合もあります。

ですので、この記事をきっかけに、カラダを整える大切さを少しでもご理解いただけたら嬉しいです。

また次回もカラダに関する重要なお話をしていきますので、楽しみにしていてくださいね!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

記事を書いた人

有賀健人(あるがけんと)
有賀健人(あるがけんと)

長野県出身。7歳でピアノ、14歳でドラムを始める。小中高と野球部に所属しながら音大進学を目指し、洗足学園音楽大学 音楽・音響デザイン学科に合格。在学中、幅広く音楽に関する知識を学ぶ中で、「カラダの使い方が変われば音が変わる」という体験をし、それをきっかけにカラダの仕組みのトリコになる。卒業後、医療系国家資格を取得し、整形外科のリハビリ、整骨院勤務を経て、現在は都内でプライベート整体院を営む一方、ネットを中心に音楽家向けにカラダの大切さを伝える活動を行っている。

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