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2022
07.10

Vol.9 カラダの疲れ/パターン4〜内臓の疲れ〜

こんにちは!
音大卒の整体師の有賀です。

さて、今回がカラダの疲れシリーズの第4回目になります。

この疲れのシリーズは、今まで

・筋肉の使いすぎの疲れ
・筋肉の使わなすぎの疲れ
・神経の疲れ

の3つのお話をしてきました。(読みたいタイトルをクリックすると記事に飛びます)

そして今回の4回目がシリーズ最後になりますが、タイトルの通り『内臓の疲れ』についてお話していきます。

え、音楽家さんのカラダと内臓の疲れって関係あるの?

と思う方もいらっしゃるはずですが、実はこの内臓の疲れは、音楽家さんの『姿勢』に関わってきます。

内臓と姿勢が繋がるってなかなか想像出来ないと思いますが、この記事を最後まで読んでいただければ

『あ、なるほどね〜』

と感じられます。

まずは内臓の疲れのお話をし、その後、その疲れがどのように姿勢と関わってくるのかをお話していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね!

内臓の疲れとは?

まず、内臓の疲れについてお話していきます。

これは、多くの方が想像している通りの

・食べ過ぎや飲み過ぎ

によるものと

・ストレスなどの神経の疲れにより内臓の機能が低下する

ものの2つがあります。

前者はイメージしやすいと思いますが、後者は少し難しいですよね?

神経と内臓ってどんな関係があるの?

と疑問が浮かんでくるはずです。

ただ、実はこれ、前回お話した神経の疲れの記事の中に出てきた

『自律神経』

と大きな関係があります。

その前回の記事をぜひ読んでいただきたいのですが、その中で僕は、自律神経の働きの一つで、

内臓機能をコントロールしている

と紹介しました。

つまり、神経(今回の場合は自律神経)が疲れてしまうと、内臓機能のコントロールがうまくいかなくなり、その結果、内臓が疲れてしまうんです。

なので、食べ過ぎ飲み過ぎだけでなく、神経の疲れによっても内臓は疲れてしまう事を覚えておいてください。

 

内臓の疲れと姿勢の関係

では、今回の記事の中心テーマである『内臓の疲れと姿勢』についてお話していきます。

ただ、これからお話する事は、医学的な根拠があるものではなく、あくまで整体師の視点からのお話だと思ってお読みいただけると幸いです。

まず内臓が疲れると、内臓そのものはどうなるでしょうか?

たとえば、筋肉が疲れると、感覚的には重く感じますよね?

これが内臓でも同じ、あるいは似たような事が起きるのでしょうか?

答えは『Yes』です。

内臓も疲れると、筋肉ほど重さを感じませんが、カラダは重くなります。

カラダが重くなると、重力に抗って、「立つ・座る」という動作が少し大変になります。

違う言い方をすると、「立つ・座る」という動作がいつも以上に疲れやすいという事になります。

また、内臓が疲れると、内臓そのものも重力に抗うことが大変になり、下に下がってきます。

わかりやすいのが胃下垂です。

下に画像を載せましたが、これは極端な例ではありますが、胃下垂になると、これくらい胃が下に下がってしまいます。

ちなみに、胃下垂の原因の一つに『猫背』がありますが、猫背だから胃下垂になるパターンもあれば、胃下垂だから猫背になるパターンも個人的にはあると考えています。

要は、これだけ内臓(例の場合だと胃)が下がると、内臓は真下に下がるのではなく少し前にも出ます(話が脱線しますが、痩せ型の人がお腹だけぽっこりしているのは、内臓が前に出てしまっている可能性があります)。

そうなると、どう頑張ってもお腹が重いので良い姿勢を取ることが難しくなります。

カラダを起こそうとしても、お腹が(内臓が)重いので、筋肉がいつも以上に頑張って姿勢を保とうとしますから、実は内臓が疲れると筋肉も疲れるという現象も起こります。

筋肉が疲れてしまうと、演奏の質にも影響してくるのは想像出来ますよね?

また内臓の疲れだけで、筋肉も疲れてしまうのはびっくりですよね?

でも、本当にカラダは全身繋がっていて、互いに影響し合うので一見関係なさそうな事でも、実は関係している事はよくあります。

ですので内臓の疲れと言えど、侮れないんです。

 

内臓の疲れの取り方

じゃあその内臓の疲れはどうやって取ればいいの?

と思いますよね?

この内臓の疲れの取り方は、神経が原因の場合は前回の記事を読んでいただくのが一番ですが、食べ過ぎ飲み過ぎの場合はどうしたら良いのでしょうか?

これは、本当に当たり前ですが、『食べたり飲んだりする事を休む』が一番です。

もちろん水分(ジュースとかではなく水)は飲んでいただきたいのですが、それ以外は基本口にしないのが一番良いです。

市販のサプリとか、薬を飲むよりも、とにかく『水以外口にしない』が一番です。

目安の時間は、個人差はありますが『半日』くらいが良いと思われます。

ちなみに内臓が一番エネルギーを使いのが『消化』です。

何かを口にしたら、消化が自然と始まります。

ですので、とにかく『消化』をさせないで、内臓を休ませるのが、一番内臓の疲れを取る方法ですので、シンプルに考えてやってみてくださいね!

 

最後に

いかがでしたか?

今回の記事で全4回になった「疲れのシリーズ」は終わりになります。

疲れたら寝るだけでなく、さまざまな方法で疲れを取る事が出来るのも、4回全ての記事を読んでいただければわかると思います。

疲れという漠然とした概念を、このシリーズでは少し分解してお話してきましたが、日常生活において疲れを取るヒントになれたらとても嬉しいです。

次回はまた別のテーマになりますが、音楽家さんのカラダに関するなかなか聞けないお話をしていきますので、楽しみにしていてくださいね!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

記事を書いた人

有賀健人(あるがけんと)
有賀健人(あるがけんと)

長野県出身。7歳でピアノ、14歳でドラムを始める。小中高と野球部に所属しながら音大進学を目指し、洗足学園音楽大学 音楽・音響デザイン学科に合格。在学中、幅広く音楽に関する知識を学ぶ中で、「カラダの使い方が変われば音が変わる」という体験をし、それをきっかけにカラダの仕組みのトリコになる。卒業後、医療系国家資格を取得し、整形外科のリハビリ、整骨院勤務を経て、現在は都内でプライベート整体院を営む一方、ネットを中心に音楽家向けにカラダの大切さを伝える活動を行っている。

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